浜松城公園へお散歩へ行って“そろそろ帰ろうか”と歩いている時です

歩いている途中に柵が見えると柵に吸い込まれる様にして柵の前まで来たYちゃん

作を手で持つと………ガチャガチャガチャ！！！と柵を鳴らし始めました

一緒に歩いていたAちゃんもそれを見てガチャガチャガチャ

YちゃんAちゃんもにこにこの様子

「そろそろお給食だよ、帰ろうよ」

と言う声かけにAちゃんは「A、保育園帰る」と歩き出しました

YちゃんもAちゃんにつられる様に歩き始めてくれました

通り道でまた柵が………

YちゃんとAちゃんは吸い込まれる様にして柵を揺らしていました

先程の柵より音が鳴らなかったからか、Aちゃんから「あれ？」と言う声が聞こえてきました

坂の下で他の友達が待っていることに気づくと

「待って〜」と走り出すAちゃんとYちゃんなのでした

これを見て「もう帰る時間だよ、早く行こう」と早く帰ろうとさせるのは簡単なのかもしれませんね

でもここでYちゃんとAちゃんは柵を揺らした時の音の違いに気づくことができました

この様な気づきが子どもの学ぶ力につながっていきます

“なんでやってくれないの？”ではなく子どもは何に気付いているのかなと一歩引いた視点で一緒に見ていきたいですね